エルゼビア社は毎年、科学分野における研究者の影響度を評価した「標準化された引用指標に基づく科学著者データベース(Updated science-wide author databases of standardized citation indicators)」を発表しています。このデータベースは、エルゼビア社が提供する抄録・索引データベース Scopus の情報に基づき、世界中の研究者を22の科学分野と174のサブ分野に分類し、5本以上の論文を発表した研究者の中から、各サブ分野で被引用数上位2%に入る科学者を特定するものです。本リストには、「単年(Single recent year)」と「生涯(Career-long)」の2つの区分があります。
2024年の「単年」の分析において、稲垣准教授 および 馬助教が Forestry分野で「世界で最も影響力のある科学者トップ2%」に選出されました。
さらに、土川教授は「単年」および「生涯」の両区分において、Forestry分野で世界トップ1% に選出され、日本国内の関連研究者の第1位にランクされました。